親が銀行員だったために、小学校だけで3回も転校したとか、父親が単身赴任していて寂しい思いをしたなどという経験をもつ人は少なくない。それだけ銀行員というのは、転勤の多い職業なのだ。支店のある地域がかぎられている地方銀行や信用金庫ならまだしも、都市銀行ともなると全国に支店展開しているから、九州の次は北海道、そのまた次は四国に転勤、といったことも起こり得る。これは銀行員ゆえの宿命といえる。銀行には、総合職採用の行員に一とおりの業務を経験させ、キャリアアップしてから管理職に登用するという方針がある。行内システムにしたがって、一定の年数を経ると異なる係へ異動させられ、それに合わせて働く支店を変えることが多い。その年数がだいたい2〜3年で、銀行員は短期間での係替え、異動という試練を乗り越え出世していく。しかし、係の変更だけなら、勤務支店内で異動してもよさそうだが、支店も変わるというのはいったいなぜなのだろうか。これもまた、銀行の業務内容の都合によるものだ。たとえば外商係だと、顧客の預金を日常的に取り扱うほか、融資・貸付の依頼を受けることもある。そのとき、5年も6年も同じ顧客を担当していると情が移り、正しい判断がしにくくなる。顧客が担当行員を接待したりして、癒着・不正を生むもとにもなりかねない。
いろいろな種類の食品をバランスよく摂るというのは常識ですが、それは1日ではなく、1週間、10日という長い期間で考えるべき。でも、人間が記憶していられるのはせいぜい30時間くらい。だからダイアリーをつけることが重要なのです。まずは3日間書いてみましょう。できれば1ヶ月くらい続けてみると、自分の食生活のクセがハッキリわかります。本当なら専門家にそのダイアリーを見せてアドバイスを受けるのが理想的ですが、できない場合は、やせている友達や家族など周りの人と、お互いのダイアリーを見比べてみてください。すると「だからこの人はやせているのだな」という理由が何となくわかるはずです。やはり「キレイな人はキレイになるものを食べている」「やせている人は、太りにくいものを食べている」のです。この食事ダイアリーは、お医者様もすすめている「行動修正療法」のひとつ。しっかり活用すれば、キレイをつくる味方になってくれますよ。
結納で問題になるのは、男性と女性の出身地が異なるために結納のしかたが大きく違う時です。一般に、東京をはじめ関東地方の結納は簡素で、5〜9品目をひとつの台にセットし、受け取る女性は受書だけですませることが多いようです。関西では1品目1台が基本。ほとんどに高砂人形が添えられます。女性側は結納返しの品に宝船などをつけ、相手の親族に土産物を配ります。東北地方は関東式、北陸なら西側が関東式、東側が関西式というように文化圏によって分かれ、県ごとにも細かく異なります。出身地の違いから、男女どちらかの家に合わせなければならなくなった時は、結納を贈る側を立てて、女性の方が男性の家に合わせるのが順当とされています。とはいえ、親戚の婚礼などで結納品を見慣れてきた女性なら、出身地ならではの結納に憧れもあるはず。じっくり話し合って、両家が納得できる結納にしていくのがいちばんです。また、最近では食事会で婚約発表結納をせず、食事会に代えて両家の顔合わせとするカップルが増えています。結納ほど細かな決まりがないこと、予算をおさえられること、両家が気軽に歓談できることがその理由。ふたりで自由にプログラムを決められる点も、結納にはないよさです。自由とはいっても、家族の紹介や記念品交換セレモニー、家族撮影会を盛り込んで、婚約披露らしい会にはしたいもの。記念品に決まりはありませんが、男性から女性へはエンゲージリングを、女性からは時計など身につけられるものを贈るのが一般的です。鯛の尾頭つきやはまぐりの潮汁などの祝膳を揃えれば、祝賀ムードが高まります。司会役を男性の父親に頼み、ふたりで「本日はふたりの婚約のためにお集まり頂きありがとうございます」などと挨拶文を読みあげれば、和やかななかにもきちんとした食事会になるでしょう。
Copyright (C) WWW.ANNISTA.NET. All Rights Reserved.